野平上記念  
正式オープンの画像はこちらです >>
 
東山美術館
この度、先生のご親族の尾坂さん、守屋さんのご好意により、100号のブーゲンビレアが我が家の玄関に飾られることになりました。
これを機会に玄関脇の小部屋を日曜大工で改造、野平上記念室に、8号の『大山』を飾り、先生の思い出のものも集めて、こよなく文化町を愛した野平先生の遺徳を偲ぶ部屋にしたいと思います。
世界で一番小さい美術館として、まず二つの作品から、想いだけは何処にも負けない試みをしたいと思っています。
今のところ盆暮れ、お彼岸の年四回の不定期公開となりますが、野平ファンの心のオアシスとなるように、努力したいと考えておりますので、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします。
 平成17年10月1日
  野平上記念 東山美術館 館主 不在
    鑑賞のご案内 公開は終了しました
 1918年に鑑賞公開は中止されました
 ご了承ください 館長:高齢になりました
美術館外観
美術館外観
玄関
玄関

玄関内
館内左
館内左
館内中央
館内中央
館内右
館内右

野平旧宅門
<作品紹介>
野平上絵画集(一部アートマインドより)
(株)ジャパンアート社様のご好意により掲載
 
平成19年12月22日 新館がオープンしました(公開終了)

絵蔵 2005年12月絵蔵が玄関前に完成しました
2006年4月19日(生誕記念日)より一般公開
全ての公開は2018年に中止されました
             
11月11日絵の収蔵庫の建設に取り掛かりました、構造材は国産の桧、外部は校倉風に滋賀県の多賀大社近くの杉材を取り寄せ、墨付けから刻みまで、一切プロの手を借りず作り上げた手作りの作品です、以来35日間新聞もテレビも無縁で、寝食を忘れての奮闘でした。
アトリエに有った先生が手元においてこよなく愛した作品24点の提供を受け、美校在学中に描かれたデッサンも頂きました。
いい絵には、それに相応しい額縁をと、選んでいただき、また一枚一枚洗いにかけて、見事に描いた当時の絵の具の色を再現してくれた小倉鶴山堂のご主人の努力には頭が下がります。
いい絵といい額縁、それを飾るに相応しいいい部屋と…
三味一体まずは完璧の仕上がりと自画自賛しております。
先の大山を加え25枚の油彩とデッサンが一堂に会すると、その迫力に身震いするような感動に陥ります。野平芸術の素晴らしい世界を是非ご堪能戴きたいものです。
天井の自然採光の天幕に今回ギリシャアテネで求めたオリーブ色の麻生地は「エーゲ海の風」として、一つのアートになっていい雰囲気を醸し出しております。   館主 小松原英夫(故人)