岡山市半田山植物園「ナイトガーデン」
2012年9月1日
闇夜に浮かぶ幻想的な花と
特徴ある香りを楽しんできました
パラグアイオニバス 
Victoria cruziana 
(スイレン科 オオオニバス属)
パラグアイオニバスは
パラグアイ
・北部アルゼンチン
・ボリビアに生育する一年草



咲きかけの
つぼみ
暗くなると咲きます
花は直径約25センチ
夜から早朝にかけ
2日間だけ咲く


19時10分
開いてきました
1日目は
白い花を咲かせ
バナナのような甘い
香りを漂わす


19時30分
開きました
2日目は
虫が同じ花に来ないよう
ピンク色に変わり、
香りもなくなる


二日目の花と
つぼみ

二日目の花
ベルギーの園芸家が作った
新種のバラで、
アンネの父
オットー・フランクに贈られた。
1972年12月に、
オットー・フランクより
10本が日本に贈られた。
また、1976年3月に
再び10本が贈られ、
日本全国で「アンネのバラ」として
育てられている
温室
ヤコウボク
ナス科ケストルム属

メキシコからパナマ、西インド洋諸島に分布する常緑低木。花はうすい黄色で目立ちにくい。

夜に強烈な甘い香りを放つため夜香木と呼ばれる。別名夜香花(ヤコウカ)、英名をナイトジャスミン。
イランイランノキ
バイレンシ科イランイランノキ属

花は昼も咲いているが夜間に香りを出す。東南アジアからオーストラリアにかけて分布する。

イランイランとはタガログ語で「花の中の花」の意。蜜は無く、黄緑色の花弁が黄色く萎えてくると香りが強くなる。

花からは精油がとれ、シャネル5番など、香水の原料に使われる。
ハイビスカス

オレンジフラミンゴ
ツンベルギア・フォゲリアナ
アラマンダ・スコッティ
カラスウリ
ウリ科カラスウリ属

やぶや林縁で生育するつる性の多年草。

白い花は横から見ると花筒が長く、大型のスズメガを呼び寄せている。
レース状の花びらは花を大きく見せるだけでなく、表面積を広げ、ガが好む香りを遠くまで飛ばすためとも考えられている。
岡山国際ホテルが
見えています

幣立山も
写ってるかな!
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