煎茶会                  2012年3月25日
お天気は良かったけど風が冷たく寒い日でした
知り合いのお煎茶の先生のお茶席に岡山市中区門田屋敷にある
東湖園に行ってきました
岡山藩主の池田忠雄さんの作った藩主の遊息所で、後の時代には池田家の家臣だった丹羽氏の下屋敷としても使われていました。
空襲の際にも難を逃れた為、造られた当時のままが残されているそうです。確かに見て回っていると、同様の庭園では見られないような歴史の重みを感じます。特に七重になった石塔の苔などは、模造するだけでは出せない趣のある色合いに染まっていました。
園内のかなり広い部分は池になっており、遊息所として用いられていた頃には船を浮かべて景色を楽しむこともあったそうで、舟着き石等の遺構も残されています。